何もかもが楽しかったベトナム旅行✈
全て上手くいきすぎて怖いくらい終始スムーズに事が運んでいたんです。
で、最後の最後にそれは起こったのです。
まだお読みでない方はこちらをどうぞ👇
イミグレーションオフィスで見た、中でも印象に残った2組。
恐らくどちらも中国本土からの中国人。
まずは、おじいちゃんとその孫(おおよそ5,6歳 👦)
なぜここに送られてきたのかはわからないけど、私を担当した同じ審査官(中尾ミエ似)におじいちゃんがいろいろ聞かれていた。
でもこのおじいちゃん、英語が話せない。まぁそうよね💦
そして、中尾ミエは高圧的な声で孫に「あなた英語話せる?」と聞いている。
そのままの言葉で書くと「Do you speak English or NOT ?!」
マレーシアに長らく住んでいる方はおわかりになるでしょう。
この赤文字の or NOT がとても強いのです😏
余談ですが OK or Not ? Can or Cannot ?バージョンもよく聞く。
小さい子供にそこまで高圧的に話さなくても・・・・😥 顔も怖いし💦
でもその子供も、状況を全くわかっておらず(わかるわけがない)飛行機のような感じで遊んでいる。
で、中尾ミエ「あなたのお父さんはどこにいるの?」と聞くと、その子は「ペナン!」と答えた。
おぉ!英語わかるではないか👏
次に「あなたのお母さんはどこにいるの?」の問いに「ペナン!」と答えた。
両親はペナンに居るようだ。
しばらくしたら、【 ASK ME 】のタスキを肩からかけたチャイニーズの男性が現れた。
つまりは空港内案内人が急遽通訳として呼ばれたみたいだ。
で、いろいろ通訳を通して話した結果、どうやら入国が許可されたようだった。
わたしの予想・・・中国に一時帰国した際に両親は子供だけ残して先にマレーシアに帰り、後でおじいちゃんに連れてきてもらった。だけど、入国の時におじいちゃんが英語がわからず質問に答えられなくてここに送り込まれた☝知らんけど。
もう一組は、中国人カップル💑
30代前半ぽい二人。男性は椅子に座ったまま動かず。
女性だけがカウンターで一生懸命に説明をしている。英語はたどたどしい。
担当審査官はマレー人ではなさそう・・・。チャイニーズ系にみえる。けどイミグレとかこういう国家公務員ってマレー系以外でもなれるの?🤔 まぁそれはいいとして・・・。
その審査官は、「二人の関係は?」と聞き、女性は「彼はわたしのボーイフレンド」と答える。
審査官「へ~そうなんだ!」 わたしの心の声「どう見てもそうでしょ!」
で、これからの予定なのかなんなのかわからないけど、スマホを見せていた。
チャイニーズ系審査官は「あっ、なるほど!そういうことね!」と、一瞬好感触なリアクションをする。
だけど、「で、泊まるホテルは?」と聞き、彼女は「まだ決まってない」みたいな答えをしたようだ。
そしたら、「今すぐ予約して!」と審査官は言った。
彼女「今?」 審査官「そう!」 彼女「ここで?」 審査官「そう!」
更に審査官は「そっちに行けば WI-FI 繋がるから Agoda で予約して!」と言う。
この Agoda で予約のワードには、絶体絶命中のわたしでしたが、思わず笑っちゃいました😏
で、一度そのカップルは居なくなった・・・・。
そして暫くして戻ってきた💑
で、審査官に「予約したの?」と聞かれ「していない」と答えた。Σ(・ω・ノ)ノ ナンで?
そしてさっきと全く同じことを言われていた。今すぐAgodaで今晩泊まるホテルを予約せよ!と。
わたしからすると、両者共に理解できない。
なんでイミグレ側はそこまでホテルにこだわるのか & カップル側はホテルをとりあえず予約すれば入国させてもらえるのになぜしないのか?
わたしなら泊っても泊まらなくても、ここから早く解放されるのならすぐ予約するけどな・・・。
で、二人はまた部屋の外へ出て行った・・・。今度こそは予約してくるか???
そしたら担当していたチャイニーズ系の審査官は居なくなった。
恐らく休憩か今日の業務終了で帰ったか。
そしてわたしが中尾ミエと話している途中で、カップルの彼女が来て中尾ミエに「パスポートを返して!」と勇気ある発言をした(;・∀・)
それには中尾ミエも驚いて思わず「What ?」
で、彼女はもう一度「パスポートをちょうだい!」と軽い感じで言ったのだ。
中尾ミエはちょっと切れ気味で「 パスポートを返せって言ってるの?」
彼女「Yes !😃」 中尾ミエ「Why ?」このWhyは欧米人の明るい感じの〝ワーイ ???〟ではなく、こっちのひと独特の強めの〝ワイ?〟だ。
正直この時はわたしも中尾ミエに同感だった(;・∀・)💦
この人も自分が今置かれている状況をわかっていないらしい。
どうでもいいけど、これ以上中尾ミエの気分を害さないでおくれ~~🤣
この後わたし達は入国を許可されイミグレを後にしたので、このカップルの行く末を見届けられなかったのが残念だった😅
こういう人たちを見ながら、学校と夫と、迎えに来てもらっているサイモン🚗にWhatAppで連絡を取っていた。
サイモンは「奴らはお金を請求しているか?」と聞いてきた。
えっ!? お金?!💷 (;・∀・)?
「いや、してないけれど・・・💦」 これってお金で解決できるの?!
だからといって、中尾ミエに「お金いくら払えば入国させてもらえますか?」などと聞きにくい。っていうか場合によっては火に油を注ぎかねない🔥
とりあえず、お金の話はしないで入国はできた(苦笑)
車内でサイモンに聞いた話あれこれ
車に乗ってすぐサイモンは「どんな部屋だった?明かりはあった?狭い部屋だった?」と聞いてきた。
なんでそんな事を聞くのかと思ったら、前は真っ暗な独房のようなところに入れて、飲まず食わずにさせ弱らせてお金を払ったら出してやる・・・というのがあったらしい。
今回はさすがにそんな感じではなく、なんなら大きい画面のテレビもあってローカル番組がながれていた📺
そしてここ最近、かなり多くのイミグレーション職員が逮捕されたとか。その理由は〝入国したいなら金💰を払え!〟だったよう。そしてその職員達の家はものすごい豪邸だったという🏰
そして更に聞くと、先週空港から乗せた中国からの中国人は午前2時から9時まで(おおよそ7時間)イミグレーションから出られなったとか(。-∀-)
それに比べればわたし達の2時間は良心的だったか?🤔 いや、違う!そういう話ではない💦
肉骨茶を美味しく食べ、無事に家に到着しヤレヤレ~😥
イヤな事は忘れよう!✊✨
とは思ったものの、ここまでイヤな事って滅多に起こらないのでなかなか立ち直るのが難しい。
その夜寝てても途中目が覚めるし、前回のブログを書いていてもあの時の恐怖がよみがえってきて、5分書くと気分が悪くなった。なので前記事を書き終えるのに3日かかった💦
あれから5日が経ち、少しずつあの時のリアルな恐怖感は薄らぎ傷が癒えてきた。なのでこの2つ目の記事を書いている。
こうして書くことによってこのイヤな気持ちを成仏させたい😇
ちなみに翌日、学校のVISA担当からWhatAppでメッセージがあり、具合が悪くて寝てたため連絡つかなかったと😏 この人何かとそう言う。いつも大体「MC取ってて・・・」が口癖だ😏
どんだけ虚弱体質なんだ・・・っていうか若干怪しい😏
そして一連の出来事を説明した。
ら、今までVISA申請中の証明書なんて発行したことはない。
こういうのは全てイミグレーションのシステムに入っていて情報は見れるはず!と言う。
たまに外国から来る人を喜ばしく思わないイミグレ職員がいるから・・・。と(。-∀-)
システムに全て入っている?!本当かなぁ🤔
もう何がなんやら?!です。
ただ一つ言えるのは、今回はイミグレロシアンルーレット🔫で大ハズレを引いたということです。
ただただ嫌がらせに遭った感しかありません・・・😭
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