ディパバリで学校が4日連休だったので、息子とベトナムへ行ってきました。
(旅行記は後に書こうと思います)
終始楽しく過ごしたベトナム旅行の最後の最後にこんな悪夢のような出来事が待っていたなんて想像もしていなかった😭
連休中だったにもかかわらず、入国審査場は空いていた👏
そしてわずかの待ちで自分達の番がきたので審査官のところに向かった。
今回はマレーの女性審査官。
パスポートと12月に一時帰国する際の e-Ticketを出した。
ら、パスポートを見ながら「あなたはマレーシアで何をしているの?」と聞いてきた。
「息子がここの学校に通っている」と答えた。
ら、「違うでしょ!!!!!」と強めに返ってきた💦
いや、違わないし・・・(;゚Д゚)
そして、「VISAはとっくに切れてるじゃない!」という。
そう、切れてはいるのだ。
でも、それは前の学校のものであり、今は転校先で新しく申請中!
1か月以上も前に申請しているにも関わらず、VISAの発行が遅れているのはあなたたちイミグレーションのせいではないか?!
VISA申請中の旨を説明しても、聞く耳もたず。
で、「MOEレターはある!けど、今は携行しておらず家にある」と伝えたら
「今、ここで見せろ!」と言う。
無理な事を無理とわかっていてそれを平気でいう、ただの輩だ。
しかも、オーバーステイはしたことも無いし、来月日本に帰国するチケットだってある。
何が問題?!?!
そして何かカリカリ書いている・・・✍
で、そのメモを持って向こうに見えるイミグレーションオフィスに行け!と・・・言われた😱
その時は、面倒くさいな・・・くらいにしか思っていなかった。
が、この後、更に悪夢が続く・・・💀
イミグレーションオフィスに入ると、中はなんとなく郵便局に似ていて窓口が3つくらい、そして待っている人用の椅子がズラリと並んでいた。
順番待ちの番号を引いて待つ感じでもないし、窓口の人たちも案内するわけでもない。どうしたらいいのかわからず、片手に食事を持ったこれから休憩に今から入ります!って感じの男性スタッフにどうしたらいいのか聞いたところ、そこのカゴにパスポートを入れて順番を待つ、と言う。
窓口の審査官はここも全員女性であった(もう嫌な予感しかしない💦)
なかなか案内されず、しばらく待った。
でも、待っている間にスマホの中にPDFで学校から送ってもらったMOEレターが入っていたことを思い出した🤩
これを見せれば解放される👏
っていうか、さっきなんでこれを思い出さなかったんだろう!!!と悔やまれる😭
そして、目でこっち来いと合図をされたので彼女のもとへ・・・。
で、VISA申請中であることとMOEレターが今ここにあるということを伝え、それを見せようといた。
が、彼女はそれに一瞥もくれず「わたしが求めているのはMOEレターではなく、イミグレーションからの許可書だ!」というではないか💦
だから、VISA申請中なんだってば!と言っても聞かず、それを証明しろ!という。
連休中なので学校はお休み。。。と言ってもそれさえ聞かず💦
物理的に無理なものは無理で、彼女たちがどうしたいのかがさっぱりわからない。
マレーシアは4連休でどこの学校も閉まっているのは彼女だってわかっているはず。
もう、顔が怖いのだ👿 〝かわいいベイビー〟の中尾ミエを20倍怖くした顔だ💦
とりあえず、ダメもとで学校のVISA担当者にWhatAppでメッセージを送ってみる📨
が、✔が一個のまま・・・彼女は本当に連絡がつかなくて、いつもイライラさせられていたので期待はしていなかった・・・。でも今回は緊急事態なので電話もした📞けど案の定でない😔
もうどうにもならない💦😰
イミグレの彼女は何をどうしたいのか?!
彼女のようなタイプの上司とエアライン時代にも何度か遭遇した経験がある。
あの時の恐怖がよみがえってきた😰
こういうタイプのマレー女性はものすごくプライドが高い。言い訳や口ごたえを非常に嫌う。
なので、説明は丁寧にするけどケンカ腰にならないようにしなければならない。
口で勝とうとしない(立場上勝てるわけがない💦)
引き続き、学校関係者の知っている限りのWhatAppに鬼メールしてみた。
その中で一人だけ返事をくれた人がいた😭 けど、VISA関係ではないので誰か他の人に連絡をしてくれるという。藁をも掴む思いなのでそれはとても励みになった。
学校側とイミグレーションが直接電話で話してくれたら何とかなるかもしれない。
でも、時間が流れるばかりで一向に何も進まない💦
さっきまでかなり良い感じのバカンス気分だったのに、一気に奈落の底に突き落とされた😔
このまま強制送還ということもあり得るのか?
何も法を犯してないのに?
一度そういうことがあるとリマークされ暫くは(もしくは一生?)マレーシアに入国は出来なくなるのか? 借りているコンドはどうなる?学校に払った1年分の学費はどうなる?と色々考えてしまう。
こういう時に日本大使館はどこまで介入してくれるのか?
心身ともに疲れ、息子をハグする・・・(ノД`)・゜・。
胃もキリキリ痛みだした・・・。
と、その時!遠くからさっきの中尾ミエがわたしに「帰りのチケットはいつなの?」と聞いてきた。
「12月7日ですけど」と答え e-chicket を見せにいく。先ほども提出しましけどあなた見もしませんでしたよね!😤
「マレーシアではどこに住んでるの?」と聞かれ、答える。
「働いてるの?」と聞かれ「WORK VISAじゃないから働けないよ!」と答える。何この質問😏
中尾ミエの隣に座っているちょっと優しそうな女性がそのやり取りと、わたし達のパスポートを覗き込んで何やら言っている・・・。
マレー語はほとんどわからないけれど、ところどころの単語が聞き取れた。
「勉強できてるんでしょ!」的な・・・🤣
この人に当たっていたらもう少し建設的な話ができたかもしれない💦
そしたら、中尾ミエ「いい!わたしからのアドバイス!次からはVISA申請中ならそのことを証明するレターを学校から発行してもらって旅行して!」
と、パスポートにスタンプをバンバーン!!!を捺して返してくれた。
「出る時はA3~A4から出て!」と。
よっぽどわたしの姿が可哀そうに見えてきたのだろう・・・。
そろそろ解放してやろうか・・と思ったのかもしれない。
やっぱりこのタイプは歯向かうより従順に・・・そして悲しげに(時には涙を浮かべ)が効く(苦笑)
最後にわたしは彼女(中尾ミエ)に「Terima kasih banyak!」と言った。
一応礼を言っとこう😏と。意地悪されても礼儀正しい日本人を忘れすなよ!
そしたら中尾ミエは小さな声で「Sama sama」と言った・・・もっと大きい声で!
ハァ~解放された✨ 無事再入国できた~😭
さて、わたしはなぜ最終的に入国を許可されたのでしょう???
イミグレーションオフィスに入ってから、出るまでわたしが追加で出した書類も情報も何もない。ただただ砂を噛むような時間を、いやもっとツライ時間を2時間近くも過ごしただけだった。のに!急に釈放、いや入国を許可された。
2時間の間に何も起こっていない・・・一体何だったの?!だ。
ただただ嫌がらせに遭ったようにしか感じられない💦
その間、Grabをしている友人のサイモンをずっと待たせていた🚗
イミグレーションオフィスから一応状況は伝えていた。
出迎えてくれた時は「おめでとう!🎊」と言ってくれた(笑)💦
そして「これも一つの経験!もう嫌な事は忘れて、肉骨茶食べに行こう!」という言葉に救われた😭
追伸:この後サイモンからイミグレについていろいろな話を聞いた。そしてわたしがイミグレにプチ監禁されている間に見た、面白人間模様をスピンオフバージョンで書いてみようと思う🖊
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